前回の予告どおり、
今回はPlayフレームワークのチュートリアルの体験記です。。。
今回、体験したのはこちら↓
http://www.playframework.com/documentation/2.1.1/JavaGuide1
ZenTasksという名前のタスク管理システムでを作っていきます。
前回の記事でインストールしたPlayディレクトリ内のサンプルディレクトリ内に
完成版が同梱されているので気になる方は、動かして体験してみてください!
今回体験したチュートリアルは現在6ページあるのですが、
はその1ページ目(1/3くらいまで)を紹介します。
ではでは、体験記行ってみよ〜
※意味を取り違えている箇所があった場合はご容赦ください。
あくまでも筆者の勝手な解釈なので、Play本家サイトには一切関係はありません。
苦情や、間違いなどは当サイトのコメント欄にお願いします。。。
必要なもの:
- 最新版のJava(Java6以降)
- Playフレームワーク(インストール方法はこちら)
- お気に入りのテキストエディタ&ターミナル(コマンドプロンプト)
※PlayフレームワークはIDEでも使えるみたいです。
ただ、筆者はEmacsの熱烈なファンなのでIDEでは実験してません。。。
使うためには
こちらの準備が必要みたいです。
☆注意☆
Playアプリケショーン内のエンコーディングはUTF-8で!
1.プロジェクト作成
ターミナル(コマンドプロンプト)を開いて次のコマンドを入力
~$
play new zentasks
するとこんな画面になってアプリケーションの名前を聞かるので 'ZenTasks'と入力(←アプリケーション名の間にスペースを入れると怒られます。なので、参照先サイトの説明は間違い?)
(下記はPlay2.1.1の場合)
|
"ZenTasks"と入力 |
するとテンプレートをJavaかScalaかと聞かれるので、
今回はJavaと答えるため'2'を入力。
|
うまくいった状態 |
※ちなみにテンプレートは後からでも変更できるらしい。。。
先ほどの"
play new"コマンドが作成する
zentasks/ 以下の
一連のファイル・ディレクトリについては
こちらを参照してください
(「プロジェクト作成」の箇所)
Javaでの開発経験がある方はclassファイルがどこに入ったのか気になるかもしれませんが、Playでは気にしなくていいみたいです。
ページをリロードする際に変更が合ったJavaのソースファイルを読み込んでコンパイルし直してくれるとのこと。(SBTというコンパイラ?のお陰??)
※実際には バイトコードは
/target という名前のディレクトリの中にキャッシュされるそうで、"
play clean"コマンドでキャッシュを削除できるそうです。
Playで開発すると、
◯実行時に変更があったJavaソースを検出し自動でリロードしてくれる
◯例外が発生したときに、わかりやすく表示してくれる
という、2つのいいことがあるみたい。
2.アプリケーションを走らせよう
では、早速新しく作ったアプリケーションを走らせてみましょう!
ターミナルにて先ほど作った
zentasks/ フォルダ内へ移動し、"
play" コマンドを入力
Playコンソールが立ち上がったら"
run"コマンドを入力
|
この状態になったらサーバ起動OK! |
PlayがWebサーバを立ち上げてくれるので、
ブラウザを立ち上げ
http://localhost:9000へアクセス
こんな画面が表示されればO。
これでプロジェクトが始められそうですね!
では、今回はここまでです。
次回は、もう一歩進んでPlayの仕組みを見ていきます。